【 祝!岐阜髙島屋40周年( 17/09/22 fri )】1977年9月開店の岐阜髙島屋さんは、今月めでたく開店40周年を迎えました。ということで、お招きを頂き今朝は岐阜髙島屋の社員さん&柳ケ瀬商店街の皆さんと記念撮影。そしてこれからの岐阜髙島屋の展望を語らう座談会に出席。私も幼い頃は9階のおもちゃ売り場(当時)、11階のレストラン、地下のお惣菜売り場の御座候など「バラの広場の髙島屋」さんには本当にお世話になりました。昨今、時代と共に都市構造や購買行動の変化により百貨店の置かれる状況は厳しい論調が多く聞かれます。国交省の生活利便施設一覧表によると、百貨店は30〜40万都市でその立地可能性が1店舗とされます。岐阜髙島屋さんは40万人口の岐阜市にとって今や名実ともに唯一の百貨店となっています。松室社長によると「岐阜店はおかげさまで本当に素晴らしいお客様に恵まれている」とのことで、まさに40年を共に歩んだ比較的シニア層の常連客に支えられていることを物語っています。そういう意味では、今後は次の世代の支持をいかに得るかが発展の鍵となりそうです。座談会ではそうした話題に加え、情報社会におけるホットスポットの重要性、そして柳ケ瀬をはじめ都心部にニーズの高い広場の整備という点から「バラの広場」の再整備についても中長期的な可能性として提案しました。ところで、現在の松室社長さんの方針により、社長着任の5年前より岐阜髙島屋さんの正面玄関には毎日きちんと国旗・社旗が掲げられています。この品格ある店構えが岐阜の中心部にドンと存在することが、まさに岐阜の生活文化をこれからもリードしていくものと、今後ますますの発展を期待しています。