【 日本のために捧げられた若き命に敬礼( 17/07/31 mon )】日々の活動の中で人様の最期をお見送りする機会がたくさんありますが、週末はとりわけ淋しい式となりました。テロ対策などに当たる海上保安庁特殊警備隊の若き隊員が訓練中に熱中症で倒れました。先日の全国ニュースです。実は、母校 本荘中学校 の卒業生であり、まだ20代の若い命です。今から11年前、卒業生の進路講座でお話しを依頼されたことがあり、その時に私の話を聞いてくれていた生徒さん(当時)です。年齢を見てすぐにわかりました。通夜式では喪主のお父さんが「中学時代に海上保安官への夢を抱き、息子はその道を立派に実現した」と参列者へご挨拶。倒れたその日も自分より他の隊員を気遣っていたとのこと。家族の悲しみいくばくかと心から察すると共に、日本の安全のために捧げられた若き志に、心からの敬礼、ご冥福をお祈りします。(ひとりだち・本荘中学校 卒業アルバムより)