【 夢おこし県政16年( 20/11/23 mon )】「則天去私」#梶原拓 知事の座右の銘です。夏目漱石の造語と言われていますが、梶原さん自身も「農業社会の現場は農場、工業社会の現場は工場、情報社会の現場は『情場』」などと自らの造語を用いながら都市の本質を説き歩き「夢おこし県政」を牽引されました。今や馴染みの深い #道の駅 は梶原知事が提唱したものであり岐阜県が全国初、また、高速道路の #ETC システムはご自身の著書「道路情報学」において、21世紀の高速道路ネットワークの姿として、1985年に説かれています。また、大垣市の #IAMAS 開設によるIT起業家の育成は1990年代の構想、各務原市には早稲田大学と連携してロボット産業研究拠点を開設、空飛ぶ自動車の開発推奨等、いつだって時代の先取りで夢おこしを語り実践してみせ、ご自身の名の通り、まさに次代を切り「拓」いて2017年に旅立たれました。時の為政者に賛否評価があるのは当然のことです。しかし、幼い頃からこの世界に憧れを抱いて飛び込んだ時、いつもその先頭に類い稀なるアイディア知事・梶原さんの背中があった私にとっては、短い間でしたが、元秘書としても政治の師「おとっつぁん」に変わりありません。こうした数々の種を伸ばしていく姿に私は次の夢おこしを重ねています。