【 岐阜市の公立幼児教育( 20/10/28 wed )】市立 #岐阜東幼稚園、#加納幼稚園 を訪問、岐阜市の幼児教育の現状を伺いました。国の施策により「幼児教育・保育の無償化」が展開される中、「公立の幼児教育のあり方」が強く問われ始めています。岐阜市は2園を廃止し、認定こども園への1園化を検討中ですが、現在の優れた公立幼稚園の幼児教育の継続を訴える保護者・PTAの皆さんの熱心な声も同時に伺っています。東幼稚園は周囲が田畑であることから、自然に囲まれた地域連携を、加納幼稚園は隣が #加納小学校 で敷地に境目がないことから、小学生と園児が共に校庭と園庭を行き来する、名実ともに “幼小連携理想の姿” があり、さらに #加納城址 の一角として樹齢400年の銀杏が聳える “思い出の森” もある、岐阜市が誇る幼児教育最高の空間があり、共に特色教育と位置付けています。園庭を歩いていたら、子どもたちが “どんぐり弁当” を満面の笑顔で見せてくれました。もっと多くの市民の皆様に誇ってもらって良い幼児教育空間である、と素直に思います。一方で、財政的な論議も欠かせられません。引き続き現場をベースにしながら、岐阜市幼児教育・保育のあり方を研究し、来る政策協議に備えたいと思います。