【 中心市街地の道空間のあり方に一石を投じる( 17/11/19 sun )】雨ニモマケズ…、路面電車存続活動に携わっていた際に実施された12年前も雨でしたし、昨年も雨、今年9月は台風で中止、そして昨日今日もまたもや雨!トランジットモール開催日はいつも雨!そして来場者はやはり柳ケ瀬サンデービルヂングマーケットに救われた感です。ただ、この取り組みは「イベント」というよりは、国が道交法第10条により定める「歩車分離」が当たり前となっている道路に対して、同じ国が交付する「地方創生加速化交付金」がそもそものスタートラインになったという観点から「中心市街地の道空間のあり方」に一石を投じる、とても意義あるものと考えています。道は市、市は道。四日市や八日市のように、まちの名前にも発展した市は、もとは道から始まっています。楽市楽座発祥の地・岐阜市として、道空間のあり方・ホットスポットとしての中心市街地の空間をどのように創っていくのか。ぜひ「歩車共存道路」=「トランジットモール」については、安全確保という基本ラインを維持しながら、国家戦略特区を目指して一石を投じる意義ある取り組みと思います。イベントの手法もまた、柳ケ瀬サンビルの母体である柳商連も対等に関わることのできる実行委員会形式への改革を引き続き強く要望し、デザインセンスのマッチングも併せて進めたいと思います。