【 シニアが住みたいまち( 17/07/26 wed )】先日の東京出張で大手ハウスメーカーより情報収集した秋田市の金融機関のCCRC(Continuing Care Retirement Community = 高齢者が健康なうちに入居し、終身で過ごすことが可能な生活共同体 = 「アクティブシニアタウン」とも言います)の取り組みが日経新聞に紹介されています。秋田県は人口減少率が4年連続で日本一高く、今年は遂に県民総人口が100万人を切っています。県外流出した若年世代に対して、その親世代が亡くなった後に子世代が相続すると金融資産も流出することに地元が危機感を強めています。上記の取り組みは、シニア世代が健康に暮らすことのできるセカンドライフを楽しむための居住環境を整備して、主に東京圏で移住希望のシニア世代に対して新たな活躍の場を地方に生み出そうというものです。海外での取り組み事例もあり、岐阜市の都市計画にも参考にできればと注目しています。