今年の予算で始まっている「都市ブランド戦略会議」の第4回目を傍聴。今日は「子育て・教育」を中心に議論が進んでいます。家を買って仕事もそこそこ普通の暮らし、夜ごはんにちゃんとお父さんがいるまち、家族との時間が持てるまち、競争社会とは一歩離れて「その、のんびり感がいけない」と指摘される岐阜市の現状を、むしろ別の価値観では「売り」になるのではないかとの意見も。地元の伝統工芸に取り組む職人と子どもを繋ぐ、「つくる」に携わる人と子どもたちを繋ぐなど、いろんな具体案が出ています。金太郎飴をつくる岐阜市内の社長さんからは「ウチの業界も年々小さくなっているが、どんな業界も最後の1〜2社は残る。ある意味、絶滅危惧種的な!?中小企業や個人商店の仕事・職にスポットを当てた魅力を考えてみては?」とのユーモアあふれる意見も続々…。岐阜市の政策・予算・事業にどう反映されていくのか、ひきつづき注視したいと思います。