【 本会議質問( 17/09/20 wed )】昨日の続きです。(1)連携中枢都市圏の広域交通、(2)トランジットモールの催事企画、(3)長良川鵜飼の個人客対応、(4)自治体外交、(5)市岐商の特色教育、(6)子育てタクシーと放課後児童クラブの6項目質問。うち(6)については「夏季休暇中の児童クラブ受け入れについては必ずしも通学する学校に限定せず、受け入れに余裕のある学校がある場合には、柔軟に受け入れを実施する。その際の子育てタクシーの利用は有効なので市としても利用を促していきたい」旨の答弁を引き出しました。この質問は、放課後児童クラブの受け入れが叶わず、仕事を辞めざるをえなかったお母さんの2年前のメール相談から始まっています。この間、どうすれば環境が改善するかを同じ問題意識を持つお母さんたちと勉強会を開いたり、NPOの立ち上げに向けた活動を展開したりと、常に前向きな姿勢にこちらも学ばされる点多く、少しでも工夫を重ねて改善策を見出すことができればと考えていました。今回の答弁は満点回答ではないにせよ、50点でも前進すれば良しとして、果実を得た喜びをご相談頂いた皆さんと共有して次のステップに進みたいと思います。いずれにしても、安倍政権が進める1億総活躍社会は、子育てを地域で行うニーズを益々加速させると思うだけに、今後は児童クラブの質的向上についてもアンテナを張って研究を続け、次の議会質問などに反映させたいと思います。