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▼ 質問(和田直也)

→現在の仕様書を見て想像するに、玄関口は立体駐車場が想定される東側か、みんなの森ぎふメディアコスモスの向かいにあたる北側になるのか、と想像されますが、市長は南側への開放的な空間の確保に前向きな思いを述べられました。これは、新市庁舎の玄関口を南側にも設けると理解してよろしいでしょうか。そういう意味で、メインエントランスはどこになるのでしょうか。現状は、南側・東側には市長が具体的にふれられた蚕糸会館以外にも複数の民有地がありますが、先に募集した基本設計に係る要綱においては、現状の複雑な敷地境界線を前提としたものとなっています。私が気にしていますのは、将来の南側・東側の買収も視野にした設計になるのか否かという点であります。蚕糸会館を含む周辺の南側・東側に隣接する民有地の将来の買収可能性にも含みを持たせたものになるのかどうか、この点についての行政部長の見解を伺います。

続いて、立体駐車場についてです。隣接する「みんなの森・ぎふメディアコスモス」のすぐ東側、旧総合庁舎の北側には約300台、高さ2階建ての立体駐車場の建設が予定され、アクセス道路の拡幅整備も進められています。メディアコスモス用の立体駐車場は、金華山への眺望ラインの確保という点から、その高さも含めてデザイン的にも十分な配慮があると伺っていますが、メディアコスモスから見てすぐ南側に建設が予定される来庁者用の立体駐車場は5階建て、逆に立体駐車場から見下ろされる形になりそうです。歩いても1〜2分という距離に、かつ同じ岐阜市の敷地内に、メディアコスモス用、来庁者用とそれぞれ目的は異なるものの、利用者にとっては同じ立体駐車場にかわりはないわけで、もう少し整理しても良いように思いますが、所管部局間ではどんな調整がなされているのか、お尋ねします。

関連して、公共交通によるアクセスについてです。現在、新市庁舎建設予定地周辺には、市民会館前をはじめ5つのバス停があり、それぞれ現在の近隣施設を連想させる名称となっています。今後は新市庁舎が開庁する頃を視野に、来庁者にわかりやすくその名称変更を検討して頂きたい、またアクセス道路、特に歩道上のわかりやすいサインも検討して頂きたいと思います。

以上、新市庁舎の玄関口と周辺の買収の考え方、駐車場のあり方、公共交通によるアクセスの3点について、行政部長にお尋ねします。

▼ 答弁(行政部長)

→1点目の、新庁舎の玄関に関しての御質問ですが、新庁舎の玄関の位置につきましては、11月定例会で御答弁申し上げましたように、敷地周辺の立地施設や道路、バス停等の位置関係や来庁される皆様が利用される交通手段などを考慮しながら、今後の設計段階において定めていく予定でございます。
また、隣接する民有地につきましては、市民の皆様の利便性向上や中心市街地活性化等において、さらに大きな効果が期待できるため、取得は大変有効であると考えております。
一方、用地の取得につきましては、昨日市長が御答弁申し上げましたように、まずは取得する目的や利用する用途、さらには、費用対効果や地権者の皆様の御意向など、さまざまな要素について考慮し、取得すべき用地の範囲を確定することが必要であり、庁舎整備検討会議において速やかに検討を行ってまいる予定でございます。こうしたことから今後の設計段階におきましては、検討会議における検討も踏まえつつ、作業を進めたいと考えているところでございます。
なお、合併特例債の期限であります平成32年度までに新庁舎整備を完了させることが大変重要でありますので、例えば、用地取得に係る事業は整合を図りながら庁舎建設事業とは別事業とするなどの方法も含め検討を進めることになると考えております。
〔私語する者あり〕
2点目の、駐車場についての質問にお答えいたします。
公共交通の利便性が高い中心市街地にありましても、車を利用して来訪される方が多いのが現状でございます。昨年実施いたしました市民アンケートにおきましても、市役所へ車でお越しになる方の割合が7割を超えていたところでございます。公共交通によるアクセス性の向上に取り組む一方で、こうした車による来訪者の需要についても適切に対応することが求められます。新庁舎及び「みんなの森 ぎふメディアコスモス」に設ける駐車場につきましては、段階的な整備から完成後までを見据えつつ、敷地の有効活用や施設との距離、周辺道路の渋滞及び駐車場内の混雑の解消といった施設利用者の利便性を最大限に高める観点などから、さまざまな要素を考慮し計画したものでございます。
3点目の、アクセス性についての質問にお答えいたします。
市役所は年齢や性別、障がいの有無などにかかわらず、さまざまな方に御利用いただく施設でございます。本市といたしましても、誰もが容易に、かつ安全に新庁舎にお越しいただけるようアクセス性向上の必要性を強く認識しており、新庁舎建設基本計画におきまして、市民の皆様の利便性向上の観点から新庁舎に求められる機能として、案内機能及びアクセス機能を掲げているところでございます。
公共交通の利用者はもちろんのこと、自家用車や自転車の利用者、歩行者など、どのような手段でお越しになられる方であっても、容易かつ安全にお越しいただけるよう新庁舎周辺からのアクセス性向上につきましては、関係部局と連携を密にしながら検討してまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、新庁舎建設につきましては、合併特例債の期限内の完成に向け全力を尽くしてまいりますとともに、将来にわたり使い続けることができる新庁舎となるよう十分配慮しながら設計してまいりたいと考えております。

▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。

■ 進捗度評価 ・・・ △ 現在進行中 
→新庁舎のメインエントランスの位置:新庁舎のメインエントランスは、先般公表した「岐阜市新庁舎基本設計」において、南出入口を正面玄関として位置付けています。

→隣接民有地の買収を視野に入れた設計か否か:基本設計は、平成27年9月定例会における物件調査費などの関連予算の議決等を踏まえ、隣接民有地を活用した内容となっています。

→新庁舎及びメディアコスモスの駐車場に係る部署間調整:両施設の施設利用者の利便性向上の観点から、運用面などに関し、適宜協議を行う一方、着実のそれぞれの事業の推進を図っています。

(行政部回答)

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