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▼ 質問(和田直也)

→伸び悩むふるさと納税について、各地で自治体のアイデア勝負が始まっています。姫路市では姫路城大改修にふるさと納税を充てるとして観光客らに募ったところ、前年度200万円だった額が7600万円と飛躍的に増えました。納税者からは「何に使われたかわかれば納税の甲斐がある」と好評とのこと。今後、長良川鵜飼の世界遺産登録に向けた事務経費や、岐阜公園の歴史公園整備の経費など、プロジェクト型の納税啓発も検討してはと思います。

▼ 答弁(企画部長)

→岐阜市では寄付金の受入れ体制の再構築として、平成20年4月に「元気なぎふ応援基金」を設立しましたが、岐阜市ではこれがふるさと納税の受け皿として機能しています。現在、地域振興や教育振興などの項目別で寄付を募っていますが、今後は納税者によりわかりやすく、例えば「図書館整備基金」など、使途を明確した特定目的の受け皿としても考えていきたいと思います。プロジェクト型のふるさと納税についても今後検討していきます。

▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。

■ 進捗度評価 ・・・ ○ 達成・実現
→現在、元気なぎふ応援基金においては、行政が具体的な使い道を決める5つの寄附項目(教育、健康など)だけでなく、メディアコスモスの並木道等への樹木整備やFC岐阜支援など、特定の事業を推進していくための寄附の受け入れを行っています。

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