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▼ 質問(和田直也)

→ICカードの導入によって、岐阜市内各地域のシルバー世代が、どこからどこへ移動しているのかが、この先数年間である程度解析できる見込みとなりました。「地域の中の地域性」を活かした総合交通環境を整える上で、市民福祉部としての事業評価を行うと同時に、企画部が行う総合交通戦略との横断的な連携を強化してほしいと思います。

▼ 答弁(市民福祉部長、企画部長)

→バス事業者から1ヶ月ごとにデータが提供されるので、企画部とも連携して役立てていきたいと思います。(市民福祉部長)/ICカード(ayuka)により、今後は路線別、乗降バス停別など、高齢者移動のさまざまな基礎資料が期待できるので、的確なデータ収集を行い、総合交通政策に活かしていきたいと思います。(企画部長)

▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。

■ 進捗度評価 ・・・ ○ 達成・実現
高齢福祉課、岐阜バスと協議をし、「おでかけバスカード利用者データ」を収集しました。
①地区別(校区別)交付枚数、利用割合 ②路線バス停別乗降者数実態(平休日別)
①の地区別利用割合のデータは、平成21年3月から導入したコミュニティバスへのICカード導入に際して、地区ごとの利用者数予測に活用しています。同月からは、おでかけバスカードでコミュニティバスにもご乗車いただけます。

→ 現在、平成20年6月~平成21年2月分のデータをNTTデータ東海に処理を依頼しています。

(1)月毎の年齢別利用状況
(2)毎月の利用金額別利用状況
(3)月毎の曜日別・時間帯別利用状況
(4)地区毎の男女別利用状況
(5)年齢別利用者状況
(6)年齢別の発行後死亡者・転出者等人数
(7)バス停の乗降状況

今後、データの蓄積に伴い、利用者の利用特性に応じて事業の検証を行っていきます。
( 09年04月現在 – 企画部、福祉部 回答)

コミュニティバス運行地区150901(修正)