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▼ 質問(和田直也)

→学校図書の実情は、児童・生徒数に応じて学校間格差が生じています。限られた予算の中で、図書が自由に流通するために、インターネットを介して、市立図書館を通じた学校図書室との共有レファレンスの確立を提案します。(教育長)/本格的な市民の時代を目前に、市立図書館の移転先としては、市民の時代を司る「司町(大学病院跡地)」を提案します。(市長)

▼ 答弁(市長、教育長)

→図書館開放の1つの形として、既に多くの小学校では、保護者や地域の方に子どもたちへの読み聞かせのために図書館を利用していただいております。今後、一層地域の方のお力添えをいただくとともに、利用のニーズがあるかどうかを把握した上で検討をしていきたいと思っております。

▼ 質問&答弁、その後の進捗状況ご報告。

■ 進捗度評価 ・・・ ○ 達成・実現
▼ 市立図書館の今後について
→ 有力候補地である岐阜大学医学部跡地の利用検討会において、早期に整備する施設としての位置づけと、新たな図書館機能の具体化を進めていきます。図書館機能等検討委員会において、具体的機能、規模などについてひきつづき検討していきます。
( 08年10月現在 – 市長答弁担当・市立図書館 回答)

▼ 学校図書室と市立図書館のインターネットを通じた共有レファレンスの確立について
→ 市立図書館とは小中学校別推薦図書の選定や図書廃棄基準の設定、図書整理員・司書教諭の研修など図書館経営に関わり連携をもっています。市立図書館のレファレンス機能については、一層の活用を目指し周知を図っていきます。また、チャイルドコミュニティの一環として、「放課後学びの部屋」を、図書館を会場として現在43校で週平均2~6回、1日2時間実施しています。地域住民の開放については、学校の安全管理の面から、また現在の蔵書管理システム「スクールリブ」の運用面から実現が難しいのが現状ですが、各学校に実施の可能性について検討を依頼します。
( 08年10月現在 – 教育委員会 回答)

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