第15期・議員インターンも今週でおしまいです。インターン生は自ら「議員のそばで勉強したい」と志願してやってきた学生さん。というわけで、学生の主体性を大切にし「市政調査実習」を毎回課題として出しています。現場の実態を目で見て、現場でお話を伺い、問題意識を高めながら、その解決策や政策提案に繋げる機会を大切にしています。実習の課題設定は学生の問題意識を尊重しています。今回受け入れ中の学生からは「障がい者雇用について勉強したい」と要望が出ましたので、議会会期中の僕と一緒に行動できない時間を利用して、図書館等で「障害者総合支援法」と、その制定に至った社会的背景や現場で起きている問題などについて、情報収集・基礎学習を積んでもらいました。その上で、今日は「社会福祉法人いぶき福祉会」さんと同会が運営するJR岐阜駅アクティブG内の「ねこの約束」さん、JR岐阜駅南口の「就労継続支援B型事業所サポートハウス・カラリア」さんを訪問。約半日かけて、作業現場の見学と意見交換、そしてレクチャーを受けてきました。「ぜひまたお伺いさせてください」と、インターン生から担当者へ挨拶が交わされるなど、それぞれに問題意識高く臨んでもらえたのでは、と思います。これからも主体性ある学習の中で、社会の問題、市民の皆様の声をきちんと踏まえた解決策が見出せる方向へ、少しでも学生のお手伝いができたらと思います。「ねこの約束」http://nekonoyakusoku.jp/about.html